28日木曜日、
下松地域交流センターで行われましたロビーコンサート『アンデスのしらべ ロス・コイジス コンサート』にゲスト出演させていただきました。
Photos by Natachaこのロビーコンサート、以前は山向こうの
アクアピアこいじで開催してましたが、こちらに会場を移してもうずいぶん経ちますね。
そのアクアピア時代、7年前の2011年以来のロビーコンサート出演となりました。
第1部のロス・コイジスさんのステージ。この日は僕たちのほかにもうひと組ゲストとしてハーモニカ奏者・大瀬戸さんの演奏もありました。今回デュオの
カンペシーノスでしたが、アルコイリスで
2008年と
2011年、Arcoジュニア組の
クシクシで
2010年に出演。
過去記事を覗いてみると なつかしいことこの上ない。子どもはすぐに大きくなるし、当時は人数も多くてにぎやかだったわ。
あれから7年。
クリクリ坊主のチャランゴボーイだったのがスタイリッシュなヴァイオリン青年となり、となりのおっさんはえらくロン毛になってて、当時を知る方は「誰かな?!」な印象を持たれたのではあるまいか。
カンペシーノス演奏中。カラオケ接続不調のなか、マイクのバランスもnobuさんのおかげで助かりました!いつもスタッフ仕事でもないのにボランティアで・・・山口フォルクローレ界の輝けるトレジャー、宝石のような元自治会長様ですよ。絶大なる感謝!7年の歳月分の成長をお見せするべく、高校のテスト週間なのも構わず颯爽と、マネージャーを引き連れ(お母さんね)新たな(移設した)ステージにいざ見参。
得意のサンフアニートはじめ、昔流行した「ジョランド・セ・フェ(ランバダ)」や「異邦人」、オリジナルの「
湯引きの鱧ルンバ~
セレスティーナ」のメドレーに、大好きアントニオ・カマケ(ケルマントゥ)の「別れ(Te Vas)~戻っておいで(Regresa)」のメドレーも披露できました!
フィナーレ(の一つ手前)ではムカデ行列も楽しい「レイナ・イ・セニョーラ」をセッション演奏。バックビートも軽快に、通りを練り歩くパサカジェのリズム。1999年に下松で誕生したアルコイリス。その初代メンバーのお母さんのお腹の中にいるころからフォルクローレを聴いて育った すずまくん。
2歳のころから大人たちにまじって演奏を始め、アンデスの小さな弦楽器チャランゴを元気いっぱいにかき鳴らした小学校時代、ヴァイオリンに夢中の中学校時代を経て、ただ今 高校一年生。
現在カンペシーノスの演奏ではヴァイオリンはじめギターにチャランゴ、ボーカルも担当しておりますよ。
長~い!参加率高いね。ところでこの日の来場者数は130数名で過去最高を記録したそうです。おめでとうゴザイマス!まわりのみなさんに見守られ、おかげさまでこんとに大きくなりました。
これからも聴く人を幸せにする音楽を奏で続けていきます!ってたぶん言ってると思うよ。
高校を卒業するまではフォルクローレ音楽をカンペシーノスで、元気で楽しい姿をたくさんお見せできるよう がんばってまいります。
会館の一室で音合わせ。懇親会の余興という初めての演奏シチュエーション・・・と思いきや、実は何度か経験あり。保育園や小学校のときの思い出はもはや自分の記憶ではないように感じられる。しかし見た目のゴージャスさだけでなく、心配りもスイートなんやねえ。またいつかここで演奏したい。ところかわって。
ロビーコンサートの前々日の火曜日の夜、周南市の遠石会館で行われた とあるクローズイベントで演奏させていただいてきました。
この日も両日とも演奏準備が十分でなく、納得のいくパフォーマンスやカラオケほかの音響環境とならなくて、悔いの残る2日間となってしまいました。
しかしながら通るべき必然のステップだったと感じていますし(そこにあたってしまった方にはたいへん申し訳ないことですけれども)、やってみたからこそ理解できたこと、今後のステージにガツンガツン活かして望む未来に近づいていきたいと思います!
グループ歴13年、コンビ歴4年、30歳の年の差デュオ。フォルクローレ愛の炎燃やしてがんばるっすよ!生まれたときから、出会ったときからずっと続けてきたこと。ルーツ、伝統。
お前は何だ?と問われてすぐに答えることのできる、自分を自分たらしめるもの。揺るぎない不動の強さ。帰り着ける場所があるということ。
気づけたならば決して見失うことなく大きく育んで、次にはきっとまた別の姿をお見せできることでしょう。
3年でどこまで届くかな?(まあ半分当事者だけれども)楽しみにしているぞ