みなさまこんにちは
KAWAです。連休中日の土曜のお昼前、周南市新南陽地区にて開催の
第44回 周南ふるさとふれあい物産展“メードイン周南”ステージで演奏させていただいてきました。
photo by 通りすがりのGentlemanさん with the nobuさんcameraお天気の予報は雨ながら、小康状態のち曇り空。
演奏前後の時間は風はややあるものの雨粒に濡らされることなく、お役目とどこおりなく進めることができてたいへんありがたし。ちょっと心配だったお客さんの足もまずまず向いてたようで物産展初日、なかなかのにぎわいでした。
やや離れたところにある臨時の一般駐車場にクルマをとめて、ここからはシャトルバスでいざ物産展会場へ。
なんだか出勤前にゴミ出ししているような人がいますが、袋の中身はボンボです。防水雨対策、カンペキ!そしてまさかのゴミ袋持ったままバスに乗り込むという…中身は太鼓ですけどね。今回ひさびさKAWAフルメンバーでのぞむこととなった物産展、晴れの初舞台。
せっかくなのでここでメンバー紹介ダ☆
Nishikiリーダー(岩国) ビエントス、ボンボ
nobuさん(徳山) ビエントス
Showさん(防府) ケーナ
nosa(田布施) ギター、ボンボ
Jizoさん(柳井) チャランゴ
僕らの出番の前、チームスタッフさんたちのステージ中。朝方は雨だったけれど、お昼に近づくにつれてお客さんも多くなってきた。こちら“メードイン周南”のステージイベント、フォークソングにダンスにオカリナ、ビッグバンドのジャズにギターにハクジャオー。2日間で20組ほどの団体が入れ替わりでパフォーマンスを繰り広げていきました。
その中で、南米民族音楽フォルクローレを演奏するのはわれらKAWAだけなのでしたよ。よ~し県内アマチュアフォルクローレのほんのり代表気分でがんばるでーい!
楽屋テントでのようすです。すぐそばで白バイやパトカーの試乗体験やってました。パトカーにはわしも乗ったことあるぞ(飛ばしすぎの件とかで)。心なしかソワソワ出番前。
そしてすぐ向こうには新南陽球場のネットが見えます。ミニSLが走っておったそうな。ある程度そろいの衣装に身を包み、建物の陰でリハーサルをこなし、出番を待つ一同。
ところでこの出で立ち、コーディネーターがいるはずもなく、とりたててこだわって決めたわけでもなくて、なんとなくこんな感じに落ち着いたのですが、一応の統一感がありつつもてんで勝手かましてる風で、個人的にはけっこう気に入ってます。
今気づいたんですけどリーダー、川(kawa)釣りのほうの釣キチかなあ?
新南陽の物産展の名物、伝統あるトレーラーステージ。ハーフオープンさせたトラックの荷台がそのまま舞台になってるという、古き良き市場のやっつけ感といいましょうか、威風堂々とした雰囲気でテンション上がる~!
そしてステージ総括のOさんは、いろいろ見回りつつ仕事こなしつつななか、ふつうにサラッと演奏もされて毎度すごいなあって思います。それにしてもみなさま、お足元のわるいなか熱心に聴いてくださって、ほんとにありがたいこと。
出演される方も、ほかのグループさんのパフォーマンスじっくり見られてますよねえ、余裕がなかったりしてなかなかできないことなのに。
これからは自分が演奏させていただいた分くらいは、なんとか努力して時間つくって応援にあてよう。このお祭りがずっとずっと続いていくように。
こちらのステージ写真、ツッキーさんに撮っていただいた(ありがとうございます!)ものを、nobuさんにお借りしてきてもらいました。2曲目の「コンドルは飛んで行く」のときっぽい。Nishikiさんの左横でKAWAの立て看板が…倒れてます。そして時間は11時少し前。われらKAWAの出番です!
決して良好とはいえないお天気コンディションにもかかわらず、熟練したスタッフさん出演者さんの見事な連繋バックアップのお仕事ぶりのおかげさまで、進行は押すことなくむしろ前倒し状態となっているほどで、ゆとりをもってのぞむことができました。
KAWAの演奏直後、岩国のご当地ヒーロー“ハクジャオー”のショーの始まり~!で、お客さんも一気に増えた(スゴイワ)。舞台後ふわふわドームの裏手では握手会も執り行われていて、子どもたちに大人気。今回演奏させていただいたのは次の5曲♫
1 エスペランサス (Esperanzas) スペイン語で“希望”を意味する、エクアドルのサンフアニートというリズムの舞曲。2 コンドルは飛んで行く (El Condor Pasa) サイモン&ガーファンクルがカバーしたロス・インカスのバージョン。もとはペルーのオペラの挿入曲。3 リャキ・ルナ (Llaqui Runa) 日本でも人気のあるボリビアのナンバー。少年鉱山労働者たちの悲哀を笛の音で奏でる。4 アロカワ (Arokawa) KAWAのテーマソング認定の曲。ボリビアのカルナバル(Carnaval=祭り)のリズム。5 命通う道 津和野のミュージシャン・柳井勇さん作詞作曲。かの地を流れる高津川がモデル。 ヴィダーラ(Vidala=命)のリズム。あと、時間が余ってたし用意してたもう1曲、演奏させていただきました♪
6 北へ… 日本を代表するチャランゴ奏者・TOYO草薙さん作曲のサンフアニート。あちこちで人気です☆
お昼も真ん中、もちまきの開始!そうそう山口ってもちまき大好き県なんだってね。関東のほうじゃそんなにやらないってShowさん言われてた。イベントでは定番だけど棟上げの餅まきは見なくなったなあ。昔は五円玉とか飛んできましたねえ、たまに50円玉もあった。個人的にはあいかわらず、間がせいてしまっていけんじゃった。。
あとやっぱりギターとキックボンボの同時奏は修行が足りない。いやそもそものギターがなってない。プラスボーカルまでついてくると非常にアップアップ。
舞台人前に慣れること、鍛錬に励むこと。シンプルにこれができること。
みんなでお昼のえび天うどんをいただきつつ反省会を催したあと、室内会場のほうの“ふれあいセンター”を見て回りました。左のうしろ姿は地元のゆるキャラ“みそらちゃん”ですってよ。手にはしゃもじ、頭はおわん。ツーショット写真たのまれたりこちらも人気。それにしてもキャラ立ちするからモテるのか?たしかに己を貫いてるヤツらあはカッコイイ。よく見ると右の人たちもなかなかじゃあないすか。しかしまあ、フォルクローレというのはこういうにぎやかな場にはそぐわないものであろうかと諦めつつも、一般の方々に楽しんでもらえるような選曲なんかの可能な工夫は必要。
5曲あればフォルクローレの定番やお得意聴かせるしっとり笛曲が2~3はあってもいいとして、みんな知ってる日本の曲に、心とからだも思わず動き出すリズムのりする曲もほしいところ。
笛の音はふっと誰しもの心ひくもののようだけれど、よほどの笛びとでないかぎりけっこうすぐに飽きられ傾向だし、歌も適度に織り交ぜたい。
なんにしろは、いい演奏をしたならば、いろんな検討事項が関係なくなるということで、とにかくそんな演奏ができるようこれからもがんばっていこうってこと。
このお祭りに出させてもらって、もっともっといい演奏したいって感じたし、直後のステージとは勝負にならない現状を目の当たりにして愕然とするも、いつか打ち負かすにはどうすればいいのか?と情熱も燃える反省会。
まあ勝てないだろうが~。に つけても、われら大好きな音楽にますます打ち込んでまいります!
ふれあいセンターのエントランス、シャトルバス発着場前にて。次の舞台ではきっと勝利と感謝のノボリを高々と打ち立てるぞ☆お世話いただいたスタッフのみなさま、出演者の方々、聴いてくださったお客さま、まことにありがとうございました。
来年は新しくなったピカピカの会場で、よい買い物とよい交流のつながりがずっと続いていくことをねがいつつ、まだまだペイペイのわれらKAWA、練習にわんさか励んでいい演奏をお届けするべくきっと舞い戻ってまいります。
それではまた、元気にお会いできますように

KAWA今後の予定:
11月 8日(土) 次回練習
玖珂あいあいセンターにて9:00から
11月22日(土) 次々回練習
玖珂あいあいセンターにて9:00から
11月23日(日)
普賢寺 今昔市でストリート演奏