みなさまこんにちは
KAWAです。
けっこう前のことですが10日午後、新年の初練習にのぞみました。
お茶うけのドーナツにミニバウム。欠かせぬ癒し系。昨年暮れにコーチより“このままではステージに立たせていただけるレベルではないぞ!”とハッパをかけてもらって、ピリッと引き締まったムード、いやガクガクブルブルと本番並みのテンパり具合で音合わせ。課題の8曲程度を順々にこなしていきました。
といってもまあ、聴く・息を通す・音程・リズムの基礎面をちゃんとふまえてさえいれば、そんなに戦々恐々することもないし、できてないなら改める。問題点とやるべきことは実にシンプル。
マリポーサだと思います。マトラカは必須だがボンボの低音もほしい。その前にモレナーダのリズムについてまず関心もっておかないとな。
ところでShowさんバッグのモチーフにある、とっても息の通っている3人の笛吹きさんのように、大地と天をつなぎ一体となって〈自助そして共助〉よろこびもたらす存在に、いつかなっていきたいものだ。ところがいつだってシンプルこそがむずかしい。のもあってグループ練習前に、基礎面の甘い3名で近くの公園に集まって練習前練習に励みました。
年末年始に音程の維持に努めながら曲吹き練習をがんばってたらしいNishikiさんは、そのおかげで息も肺から下あたりの深さから出るくらいに開発されてきてて、そうなると吹き口の余計な力や細かな技術も要らなくなるし、ずいぶんとラクに吹けてるはずなので、純粋に笛を吹けることが楽しいって気分が見てて伝わってきてうれしくなったネ。
ただ翌日には、肺のあたりからの浅い息に戻っちゃってたけど…(このままだとコンドルの主旋律あやういっすよ~)。まあ一進一退はあるし、でもつかんだイメージ消えないうちに、日々確実なものに鍛え上げていきましょう!
冬の寒い日の屋外なんかは、めいっぱいやってピッチがようやくグリーンランプってコンディションだし、深い息通しを開発するにはチャンスだとも思うしね。
ただし状態を見つつ自らに無理を強いないようにやっていかないと…。
ボリビアから3週間かけて海を渡ってやってきた、Nishikiさんボンボを囲んで。ということで翌日も、いつもの公園で追加練習したのですが、低温、強風、時折りの雨で寒い寒い。。そのあととってもエライ目に…。
その日の夜から、これまで経験した覚えのない数値の発熱が二晩続き、寝込んでしまって丸4日ほど何もできませんでした。流行期に入っているそうですし、みなさまもお気を付けくださいませ。
できることとできないことがあって、できないことを(できることでも できないやり方で)やってしまうと、その分返って来る。自分で複雑にしてしまっている。
力を入れるポイントとその量は思いのほかに少なくて、Jizoコーチはさらにシンプルに“よく聴く”ってことに絞ってくれて、まあそこから始まりなんだけど、新しい年の門出にあたっていい定義づけと練習になったのではと思います。
今まではなんとかの横好きで、しっかりとした芯もないのにあれこれ曲に手を出してブレまくってた感もあったし、端的に言って自分たちの発する音に責任を持ち得てなかったといった反省は大いにある。曲の華やかさにばかり傾きがちだった気持ちを、あらためて息と音とリズムの主要ポイントにシフトしなくてはならない。もうそのことしか見ていないくらいに。新曲なんてやってる余裕と資格などないのだーっ!(反面レパートリーは増えたわけで、そのまわり道も否定することでは決してないが、それらは大事なことをふまえたうえではじめて活きてくるもので、そうしていくためにもどっしり基礎の道)大事なことをおさえていれば、取り組むその1曲は100曲に通じる。
春先に向けて取り組む曲は8つに固定、パートや編成もひとまず現行のままに、基礎面の改善に励んでいくという方向性も確認できたことだし、年も改まり心機一転がんばっていくぞ!
何℃かはわからないがけっこうな寒さ(毛皮の帽子が手放せないほど)のこの状況下で、ケーナを標準ピッチで曲吹けるくらいにはおかげさまでなってきた。ただ体調崩すリスクもありますのでね~ご無理ないように。スケジュール面でも隔週では足りないということで、しばらくは何かしらのかたちで毎週のように音合わせもしていくことになりそうで、これはおのずと熱も入るというもの。
まずは身体が資本なので体調しっかりととのえて、バスンバスンちゃんとしたいい音でよい響き奏でていこうぜKAWA

KAWA今後の予定:
2015年 1月17日(土) 次回練習
玖珂あいあいセンターにて 9:00から
2015年 1月24日(土) 次々回練習
玖珂あいあいセンターにて14:30から
2015年 1月25日(日)
普賢寺 今昔市でストリート演奏
2015年 2月15日(日) ???