秋晴れ&季節はずれの暑さと日ざしの強さだった21日の土曜日、“
玖珂天神まつり”で演奏してきました。
Photo by Natachaカンパチの二人の衣装はデュオ仕様。リーダーとなっちゃんと僕はそろいの羽はね帽子の予定だったが、私ハチがでかくてグラグラなるのでモニター横に置いてます。NishikiさんはArcoの手縫いポンチョも着用で芸の幅をさらに広げた感あり。今回KAWAの助っ人として出場したカンパチ。マネージャーのNatachaさんもしばしばボンボ叩いてくれたので、“KAWA with カンパチ feat. Natacha”的な陣容でのステージとなりました。
パッと見さすがに混成チームの様相は濃いが、ここに なっちゃんのライムグリーンポンチョと羽帽子も加わって、なかなかに華やかであろう。
Photo by Natachaしかしこうしてみると年齢もいろんなタイプの人が集まって、つくづく不思議な光景。まわりには子どものにぎやかな声が響いている。出番の前は近くの総合公園で朝から音合わせ。いつもの あずまやの下をお借りして。
2回目の合同練習だったけれど、この時点で息もけっこうあってきた。そもそもKAWAとArcoではリズムの感覚に大きな隔たりがあったんだけど、みんなの心が寄せてきてた感じ。よ~まとまったわ!
こういうたくさんの音を束ねるときって、なおさら扇の要のボンボが重要なんだなってあらためて思いました。なっちゃん&すーちゃんの働きに大感謝(といいつつギャランティーも何もナシ)。
いっぽうビエント二人の成長ぶりも大いに実感。大人のゆとり。ただ本ステージは別世界が待っているぞ、どうなった?
Photo by S.Hayamaさて演奏は、リズム的な全体のまとまりはなかなかよかったように思います。
KAWAのお二人も言ってたけれどNatacha&Suzumaの助っ人の力が大きかったですネ。そしてMCの入りも楽器紹介も、みんな見事なさばきようだったなあ~。頼もしいぞKAWAカンパチ!
Photo by S.HayamaただNishikiさん(だけ)モニターの返しがほとんど聴こえなくて、ますます力んでケーナを吹いて演奏が泥沼状態に落ち込んで、たいそうヘコんでおられました。。ドンマイ。
どうやら電源もとの公会堂で昼食時のレンジでチンがラッシュで、電力が著しく弱まってたんだって。なんという不運!しかしおかげで気づけた奏法の癖の修正など、このあとみっちり打ち込むことができました。転じて福となれ!
Photo by Natacha写真で見るよりも会場には人がけっこういましたよ。ただしっかり聴いてくださってるのは実質こんな感じかなあ~。左は菅原道真公のパネルに顔はめて写真撮るてえやつですね。子どもの遊び場に うどんの行列にジャンケン大会、昔なつかしい活気あり。演奏した曲目は、「コンドルは飛んで行く」や「花祭り」などの定番曲、そして すーちゃんの
バイオリンを絡めての
サンフアニート、低音でノリのいいビートを刻む
ボンボと
チャランゴも随所に入って、締めの「エル・サリリ」も楽しく、気持ちよくできました。
それもなんといっても今回、フォルクローレにも情熱を燃やしておられるベーシストの
Hayamaさんが、PAをご担当くださったおかげさまさまです。
事前段階から本番直前、演奏中も、各パートの音の特徴をしっかり学んで把握され調節していただいて、まるでフォルクローレイベントのステージのように快適に進行できました。演奏中、すーちゃんとバランスええねと顔見合わせてニッコリでしたよ。Hayamaさんグラシアスです!
そして岩国のフォルクローレグルーポ、
エル・シエロのYさんご夫婦も(おそらくご自分たちの練習の時間ではなかったでしょうか)、お忙しいなか見にいらしてくれて励みになりましたし、差し入れもいただいてとってもうれしかったですねー、ありがとうございました。これからもお互いフォルクローレや笛音楽の楽しさ伝えていきましょう!
Photo by Natacha暑さでちょっと日焼けはしたけれど、いいお天気もあってなかなかに楽しめました。みなさんおつかれさま、ありがとう。
Nishikiさん笛では悔し涙だったけれど、演奏自体はお気に入りで なっちゃん&すーちゃんにオファー入れてたので、このメンバーでのステージもまたあるかも。
すーちゃんも“異世界”な環境に飛び込んで勉強になったそうだし(自身はこのときテスト期間の真っ最中であった。しんどいときに骨折りサンクス、本分も好成績ヲ祈ル)、まったくもっていい経験ができました。
これからも腕を磨いて実績積んで、見応え聴き応えあるステージできるようにガンバロウ☆